【感想/レビュー】『信長の野望』30周年記念作品、PS3『信長の野望 創造』レビュー!非常に遊びやすい良作!*プレイ動画追記
スポンサーリンク
根強いファンの多いコーエー『信長の野望』シリーズ。
そんな『信長』も、初代が発売されたのは1983年。昨年で丁度30周年というおめでたい節目でした。
・・・30年前とか、僕は生まれてないですな(;´▽`)y-~~
これだけ長い間、歴史シミュレーションと言うニッチなジャンルを続けてくれたコーエーさんには脱帽ですねぇ。
さて、そんな中30周年記念作品として製作されたPS3『信長の野望 創造』のレビューです。
快適サクサクなプレイ感
まず今作をプレイして一番最初に感じたのが、その快適な動作。
信長シリーズはいくつかやって来ましたが、どうしても「待ち」の時間が長いのがいつも気になっていました。
武将に内政を任せて「待ち」。出陣させて「待ち」。
その上大量に兵が出陣したりすると重くて重くてストレスが溜まります(`Д´)
しかし、今作は全国一枚マップにもかかわらず動作が非常に軽い!(グラフィックも美しいのに!)
内政は『革新』『天道』とは異なり一か月ごとのターン制なのですが、ゲームスピードをマックスにすれば数十秒ぐらい?で一か月過ぎます。今までの感覚からすると圧倒的なスピードです!(・∀・)!
しかも全国で大量に出兵するゲーム後半になってもほとんど重くならない。
素晴らしいの一言。
数多くの城が登場
最近の『信長』ではかなり城の数が絞り込まれており、かつ大名家の数も控えめでした。
ところが今作はどちらも数多く登場します。
それはもうワラワラと(笑)
清州城の周りにだけで9つぐらい城があったかな?
何となく『蒼天録』を思い出します。
その結果織田家だけでも末森織田家と清州織田家が居たりして、織田家でスタートすると最初に織田家の家中を統一する必要があったり。発生するイベントにも幅が広がりました。
一方で、城が増えた事により敵の大名を攻め滅ぼすときに手間がかかって面倒と言う問題も。一応自動出陣させると、複数の敵城にうまく攻め込んではくれるのでちょっとは楽なのですが・・・ここのバランスは難しいところですねぇ。個人的にはギリギリいいところを付いていると思います(´・∀・`)
さらに、全ての大名を滅ぼさなくても、全国の1/3程制覇してしまえばクリアできるように。最後どうしてもダレるのでこれは嬉しい配慮ですなー(´ー`)
歴史イベントが格段に発生しやすく!
有名な大名家に用意されているイベント、「大名録」。
これまでのシリーズではその発生条件が非常にわかりづらく、ネットの攻略ページを見ながらでないとなかなか発生せられないという残念な状態となっていました。
それが今作では発生条件が明示され、非常にわかりやすくなりました。
しかもイベントムービーも気合が入っていて、頑張って見てみたくなります。歴史の勉強にもなってとてもいいですねぇ(´∀`)
出来事の時系列的なつながりや、戦になった場所も良くわかって楽しい。
若干残念な点も・・・
全体的に高いレベルで作りこまれている本作ですが、それでも若干は残念な点もあります。
1.まず即座に武将の移動が出来ない事。
敵が攻め込んできても、能力のある武将が遠くの城に配置されていたりした時、移動の命令を出せるのが一か月単位になってしまっています。そのため対応が遅れ簡単に城が取られてしまう・・・という事も。
当時電話なんてないわけですから、敵が攻め込んできた事が軍全体に広まるのには時間が掛かったでしょうが若干ストレスです。
2.次に、攻め込まれた時に何の表示も出ない事。
厳密には配下軍団が攻め込まれた時に、何のアナウンスもありません。
いつのまにやらピンチになっていたりして、毎回ビックリします。アップデートで改善してほしいなぁ。
まとめ。間違いなく良作
全体的に大きくブラッシュアップされて、非常に遊びやすくなっています。
これまでシリーズで残されていた悪い点を相当な部分取り去ることに成功しており高評価。
『天道』には正直ガッカリしていたが、ここで名誉挽回してきましたな。
内政の部分は結構な部分をオートにすることもでき、戦も半自動。有名大名であれば、戦国伝に従っていけば中盤まではスイスイ行けます。おそらく初心者でも簡単にプレイできるんじゃないでしょうか。
後半は大抵武田とか上杉とかが超大大名になっていて、なかなか攻め滅ぼすのは大変だったりするのですが(笑)
是非これを機にプレイ層の裾野が広がればいいなぁ。
戦国史の勉強になりますよ!受験生の皆さん!Ψ( `▽´ )Ψ
ちなみにPS4のローンチタイトルとしても発売が予定されています。
欲しいなぁ(´・∀・`)
*4gamerさんがアップしたプレイ動画を追加しました!
参考にどうぞ。
スポンサーリンク
根強いファンの多いコーエー『信長の野望』シリーズ。
そんな『信長』も、初代が発売されたのは1983年。昨年で丁度30周年というおめでたい節目でした。
・・・30年前とか、僕は生まれてないですな(;´▽`)y-~~
これだけ長い間、歴史シミュレーションと言うニッチなジャンルを続けてくれたコーエーさんには脱帽ですねぇ。
さて、そんな中30周年記念作品として製作されたPS3『信長の野望 創造』のレビューです。
まず今作をプレイして一番最初に感じたのが、その快適な動作。
信長シリーズはいくつかやって来ましたが、どうしても「待ち」の時間が長いのがいつも気になっていました。
武将に内政を任せて「待ち」。出陣させて「待ち」。
その上大量に兵が出陣したりすると重くて重くてストレスが溜まります(`Д´)
しかし、今作は全国一枚マップにもかかわらず動作が非常に軽い!(グラフィックも美しいのに!)
内政は『革新』『天道』とは異なり一か月ごとのターン制なのですが、ゲームスピードをマックスにすれば数十秒ぐらい?で一か月過ぎます。今までの感覚からすると圧倒的なスピードです!(・∀・)!
しかも全国で大量に出兵するゲーム後半になってもほとんど重くならない。
素晴らしいの一言。
最近の『信長』ではかなり城の数が絞り込まれており、かつ大名家の数も控えめでした。
ところが今作はどちらも数多く登場します。
それはもうワラワラと(笑)
清州城の周りにだけで9つぐらい城があったかな?
何となく『蒼天録』を思い出します。
その結果織田家だけでも末森織田家と清州織田家が居たりして、織田家でスタートすると最初に織田家の家中を統一する必要があったり。発生するイベントにも幅が広がりました。
一方で、城が増えた事により敵の大名を攻め滅ぼすときに手間がかかって面倒と言う問題も。一応自動出陣させると、複数の敵城にうまく攻め込んではくれるのでちょっとは楽なのですが・・・ここのバランスは難しいところですねぇ。個人的にはギリギリいいところを付いていると思います(´・∀・`)
さらに、全ての大名を滅ぼさなくても、全国の1/3程制覇してしまえばクリアできるように。最後どうしてもダレるのでこれは嬉しい配慮ですなー(´ー`)
有名な大名家に用意されているイベント、「大名録」。
これまでのシリーズではその発生条件が非常にわかりづらく、ネットの攻略ページを見ながらでないとなかなか発生せられないという残念な状態となっていました。
それが今作では発生条件が明示され、非常にわかりやすくなりました。
しかもイベントムービーも気合が入っていて、頑張って見てみたくなります。歴史の勉強にもなってとてもいいですねぇ(´∀`)
出来事の時系列的なつながりや、戦になった場所も良くわかって楽しい。
全体的に高いレベルで作りこまれている本作ですが、それでも若干は残念な点もあります。
1.まず即座に武将の移動が出来ない事。
敵が攻め込んできても、能力のある武将が遠くの城に配置されていたりした時、移動の命令を出せるのが一か月単位になってしまっています。そのため対応が遅れ簡単に城が取られてしまう・・・という事も。
当時電話なんてないわけですから、敵が攻め込んできた事が軍全体に広まるのには時間が掛かったでしょうが若干ストレスです。
2.次に、攻め込まれた時に何の表示も出ない事。
厳密には配下軍団が攻め込まれた時に、何のアナウンスもありません。
いつのまにやらピンチになっていたりして、毎回ビックリします。アップデートで改善してほしいなぁ。
全体的に大きくブラッシュアップされて、非常に遊びやすくなっています。
これまでシリーズで残されていた悪い点を相当な部分取り去ることに成功しており高評価。
『天道』には正直ガッカリしていたが、ここで名誉挽回してきましたな。
内政の部分は結構な部分をオートにすることもでき、戦も半自動。有名大名であれば、戦国伝に従っていけば中盤まではスイスイ行けます。おそらく初心者でも簡単にプレイできるんじゃないでしょうか。
後半は大抵武田とか上杉とかが超大大名になっていて、なかなか攻め滅ぼすのは大変だったりするのですが(笑)
是非これを機にプレイ層の裾野が広がればいいなぁ。
戦国史の勉強になりますよ!受験生の皆さん!Ψ( `▽´ )Ψ
ちなみにPS4のローンチタイトルとしても発売が予定されています。
欲しいなぁ(´・∀・`)
*4gamerさんがアップしたプレイ動画を追加しました!
参考にどうぞ。
スポンサーリンク
2014-02-21 16:16
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0