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Google Glassの表記に要注意 Googleがブランディングガイドラインを公表

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Googleが開発する次世代のウェアラブル・コンピュータ「Google Glass」について、Googleがその表記方法についてのガイドラインを発表した。


・名前は常に「Glass」のみとする。
・「G」が大文字、「lass」が小文字。
・所有格や複数形にしてはならない。したがって、「Glass's timeline」や「Google Glasses」という言い方は誤りである。


など。
これは、米Googleが眼鏡型ウエアラブル端末「Glass」の開発者向けに公表したブランディングガイドラインからの抜粋だ。


 ブランディングはその性格上、細かいことにうるさい内容となるが、その重要度は高い。特に、まったく新しい技術基盤を世に出すとなるとなおさらだ。

 Glassが実際にウエアラブル端末として広く普及するとしたら、従来から存在する単語が特定の意味を持つ新たな用語として使われることになる。例えば、「timeline(ツイッター)」や「swipe(スマートフォン)」、さらには「Glass」という言葉自体もそうだ。こうした単語の転用で混乱が生じることが考えられる。

 一般大衆がGlassについての意思疎通を的確に行えるよう、広く同意を得られる用語の使い方をGoogleが統制しておきたいと考えるのはうなずける。



 ガイドラインでは、Glassという単語の所有格も禁じている。したがって、「swipe through Glass's timeline(Glassのタイムラインをスワイプで操作する)」という言い方は駄目だ。主語を「Glass users」にして、「Glass users swipe through their timeline(タイムラインをスワイプで操作する)」といった言い方にする必要がある。

 また、Glass用アプリの名称に関しても、同社はタイトルそのものに「Glass」という単語を入れないよう規定している。代わりに、タイトルの末尾に「for Glass」と付けるよう求めている。ガイドラインにある例で言うと、猫に関する雑学アプリのタイトルを「Glass Cat Facts」としてはいけない。「Cat Facts for Glass」ならOKだ。



 製品名を「Google Glass」ではなく「Glass」のみにした背景には、Googleの世界に対する影響力への絶対的な自信というものがあると筆者は感じた。



参考:http://www.techhive.com/article/2086050/google-gets-all-up-in-developers-glass-about-branding.html


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